夢を夢で終わらせない心 -その生き様に心が震える-

福豆たすくの部屋

「インディ・ジョーンズ」や「タイタニック」「ミッション:インポッシブル」など、数多くの映画字幕翻訳を手掛けてきた戸田奈津子さん。

保険会社の秘書だった彼女の「自分の幸せはここにはないと1年半で会社をやめ、なれる保証のない字幕翻訳者を目指し、夢が叶うまで、そこから20年。」

戸田さんの出演しているTVのCMが心に刺さる。夢を夢で終わらせない諦めない心、行動力。今のぼくに力をあたえてくれたような気がする。心が震える。

石橋を叩きながらも渡らず、その先にあるまだみぬ闇に足をすくめて迂回してきた自分が恥ずかしくもあり、歯がゆくも感じた。

戸田さんは、学生から憧れた映画の仕事を、40歳でチャンスをつかんだと言う。確かに僕自身、家族のこと身内の死、指の怪我など様々なことはあったが、今まで何をしてきたのだろう。

どの仕事も必死になってやって来たし、それらに後ろめたいことはないし胸を張って言えることでもある。けれど自分の夢にちゃんと向かい合っていたのか。純粋に努力しもがいてみたのか。自問してみる。

けれど過ぎ去った過去に思いを巡らせても、後悔してもしょうがない。今まで生きてきた全てが自分なのだから。その全てをこれからに活かす糧にする。そう全てを。人生に無駄はないし無駄にするつもりもない。

今僕の回りでは多くの物事が動き出している。自分の純粋な一歩が全てを変えたし、変えてもらった。これからが正念場である。

『夢を夢で終わらせない心』

言葉は悪いが、執念のような怨念のような、負けない強い心で僕も行こう。それは自分のためだけではない。僕の大切な存在全ての為でもあるのだから。

人生よ、ありがとう。
これからも宜しくなのだ。

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